伝統的なのに新鮮な演出

和風な結婚式は伝統に重きをことが多いですが、その中に和風モダンを取り入れたり、和洋折衷スタイルにすることで新鮮な演出をすることができます。
例えば、チャペルでの結婚式の時に行われるフラワーシャワーを和ウェディングでも応用して、フラワーシャワーの代わりに小さな色とりどりの紙を使ったペーパーシャワーを用意したり、参列の方に事前に折って頂いた折鶴をペーパーシャワーに混ぜて幸せいっぱいの新郎新婦に振りまくという和風にはない新鮮な演出ができます。
また、フラワーガールやベールガールなどの代わりに、子供に着物を着てもらって、親族の先頭に立って神殿に入場するという演出も伝統的でありながら、目新しく感じるのものです。
和装の花嫁に洋式のブーケというのもきれいな演出の一つです。

また洋風演出とは逆に、古来からある日本伝統の儀式を取り入れるのも、新鮮な演出となります。
伝統の儀式というと堅いイメージで難しいと感じるものですが、意外と今に繋がるものが多く残っており、招待客の共感を生むものや新鮮に感じるものが多いのも事実です。
例えば、伝統の儀式として貝合わせの儀式・水合わせの儀式があります。
貝合わせの儀式とは、二枚貝のハマグリは、二つの貝殻がぴったりと合うものは1組しかないことから夫婦が添い遂げるという意味の縁起物で、平安時代からの子供の遊びとして有名なものです。
キレイに装飾したハマグリの貝殻を用いて、和装で貝合わせの儀式を行う演出は長く記憶に残るものです。
水合わせの儀式とは、新郎新婦が幸せになるようにとの意味をこめて、両家の水を持参してきて、合わせるというものです。
互いに水に慣れる(互いに染まる)という意味がこめられています。
また、披露宴に取り入れる和の演出として、千代紙でテーブルを飾るとか、箸置きを和風にしてみるのもひとつの効果的な演出です。
入場の時の演出としては、お神輿、相合傘という演出も楽しいものです。
披露宴の中の料理に和食の手まり寿司を入れたり、大きい寿司桶にちらし寿司を用意してデザートビュッフェならぬ寿司バーという演出も和風の斬新なアイデアです。
古くからの伝統を今風にアレンジして、共感を得ながらも新鮮さ溢れる演出というのが和ウェディングには欠かせないものとなるのかも知れません。

おすすめ記事ピックアップ

  • 神前式ウェディング

    神前式ウェディングは、古くから行われてきた神殿にて八百万の神々の前で誓いを立てるものですが、現在のスタイルの神前式ウェディングが行われるようになったのは明治初期と...

  • 人前式ウェディング

    人前式ウェディングは、新郎新婦が、家族や親戚、友人などの参列者の前で結婚の誓いを行うものです。 人前式ウェディングには特定のスタイルがありませんので、しきたりや宗教にとらわれたくない人に支持されている...

  • 神道とは

    和ウェディングというと、まず神前式の挙式が思い浮かびます。神前式の神とは、キリスト教式の神とは違い、八百万の神々を祀る神道に由来する... みなさんは神道と聞いて何をイメージするのでしょうか。

  • 用語集

    和ウェディングで耳にする用語をいくつかまとめてみました。【色打掛】(いろうちかけ)白以外の色を用いた華やかな打掛のこと。色地に赤や金など華やかな色の刺繍が...